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SECTION 01
フレキソフォルダグルア
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一般的な段ボール箱は印刷・罫入れ・溝切り・抜き・糊付け・結束といった工程を一つの機械で行います。印版を取付け様々な印刷を行い、手穴や空気穴は抜型を装着することで加工することができ、短時間で大量に段ボール箱を生産することができます。
製函工程では、段ボールシートを材料にして、
さまざまな形状の段ボール箱を製造するために、
多種多様な設備で対応し作業を行っています。
一般的な段ボール箱は印刷・罫入れ・溝切り・抜き・糊付け・結束といった工程を一つの機械で行います。印版を取付け様々な印刷を行い、手穴や空気穴は抜型を装着することで加工することができ、短時間で大量に段ボール箱を生産することができます。
組立箱や箱を開くと底面が自動的に組みあがるワンタッチ式の箱など、複雑な形状のものは、印刷・抜き加工・糊付けと工程を分けます。段ボールシートに印刷を行い、製品の内容に合った機械で作業後、段ボール箱の形状に応じ、糊付けや手加工などに移ります。
特殊加工や規格外寸法の製品、付属品や小ロット品などは、
小型の加工機や手加工部門等でそれぞれ対応し、お客さまの要望に合った製品を製造します。
段ボールに印刷する場合は、一般的にフレキソ印刷を行います。
使用する色ごとに分けたユニットに各印版をセットし、印版にインキをつけ段ボールに転写します。
スタンプを押すようなイメージで様々なデザインの印刷が可能です。
水性インキを使用しているので、乾燥も早い印刷方式です。
印版とは、樹脂で凸型に作成した樹脂版を印版フィルムに貼り付けたものをいいます。1色につき1つの印版が必要で、4色印刷の場合4つの印版が必要になります。
大きさやデザインが変わるごとに印版を作成して印刷を行っています。
一般的なダンボール箱の空気穴や手穴の部分加工や、組箱や底ワンタッチなど様々な形状の段ボール箱や中枠・当て板などの付属を製造する場合に使用します。形状・サイズ・数量によって製造する機械が変わるため、機械専用の木型を1点1点すべてオーダーメイドで作成します。フレキソフォルダグルアなどの抜型は手穴や空気穴のみの部分型、複雑な形状のものはカットや折り目の加工をすべて行うための全抜型、また不要な部分のシートを取り除くカス取り専用の抜型などもあります。様々な抜型を使用して、ご要望に応じた商品をご提供します。