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SECTION 01
印 刷
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弊社ではUVオフセット印刷機を導入しています。UV印刷ではランプから紫外線が照射され、照射時間0.3〜0.5秒という早さでインキ皮膜を硬化させるため裏移りの心配も少なく、美しく環境にやさしい印刷が可能です。また表面加工(ニスコート)なども同時に行います。
美粧ケースは内容物の保護や開封・陳列の効率化を図ると共に、
デザイン表現で商品的付加価値を高め、販売促進を目的としています。
一般の段ボール以上に贈答物にも優れ、消費者への広告的役割も兼ね揃えた上質なパッケージです。
弊社ではUVオフセット印刷機を導入しています。UV印刷ではランプから紫外線が照射され、照射時間0.3〜0.5秒という早さでインキ皮膜を硬化させるため裏移りの心配も少なく、美しく環境にやさしい印刷が可能です。また表面加工(ニスコート)なども同時に行います。
美粧段ボールの場合、片段機で裏ライナと中芯を貼り合せ片段シートを製造し、その片段シートにコートボールや段ボール原紙に印刷した紙を1枚ずつ貼り合せを行います。見栄えと強度を兼ね備えた製品を製作する際に、この合紙をしたシートが適しています。
各種材料を抜型で打抜き、多種多様な形状の箱を製造します。形状によって糊付が必要な物は糊付機へ、その他の加工など各部署にて様々な設備で対応し作業を行っております。ひとつひとつの工程ごとに品質のチェックも行い、より良い製品づくりに努めています。
オフセット印刷とは、版に凹凸がないのが特徴で、現在の印刷方式の主流として用いられている平版印刷の一つです。アルミ版の上で水と油の反発する性質を利用し、インキを紙に転写する方法なので、高品質で美しい仕上がりの鮮明な印刷商品をお届けすることができます。
Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、K(ブラック)のそれぞれの版の極小のアミ点を重ねることによって美しい色合いを表現します。
色の三原色
印刷物の一部を拡大した概念図
以前はポジフィルムを作成し、PS版に焼き付けるアナログ方式の「フィルム刷版」でしたが、現在はデジタルデータを直接PS版に焼き付けるデジタル方式の「CTP刷版」を行っています。そのためポジフィルムが不要となり、データを直接焼き付けできることでボケや飛びが無くなり、以前より高精度でのPS版の作成が可能となっています。
オフ段では段ボール原紙に直接オフセット印刷を行うので、フレキソ印刷では表現できない細やかな印刷が可能です。原紙の特性上、印刷の仕上がりが柔らかく優しい印象になります。コートボールではなく段ボール原紙を使用しているため、「環境にやさしいエコパッケージ」と呼ばれています。
2種類のニス(OPニスとUV光沢ニス)を使って、印刷表面に立体感や感触の変化を付けることができます。「つるつるの箇所」「ざらざらの箇所」を指定することで、パッケージをさらに印象深く、表現豊かにすることができます。
箔押しでは、通常の艶あり艶なしのカラーだけでなく、メタリック系やホログラムなど、印刷では表すことができないような質感を表現することも可能です。箔押しするための箔版をご要望のデザインに応じて作成し、その版でフィルムを素材に熱圧着することで転写します。タイトルロゴやマーク、飾りなどをパッケージやラベルなどに箔押しすることで上質さや豪華さを演出することができます。